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うさぎのブリーダーに必要なものは資格だけではない

うさぎのブリーダーになるためにはまず、第1種動物取扱業の申請をして、登録されなければなりません。
そのためには各自治体が実施する研修を受けた動物取扱責任者、および半年以上の実務経験があるなどの職員がいなければならない、といったように、細かな要件を満たす必要があります。
ただ、うさぎのブリーダーになるためにはこれだけでは不十分なのです。
生態や扱いについて熟知していることはもちろんのことですが、お客さんが望む種類を生み出すためには、交配などに関する知識がいりますし、該当するうさぎを仕入れてくるための流通経路の確保をしておかなければなりません。
当然、繁殖のためにはそれなりの施設がなければ行えませんし、生まれた後も、お母さんや子供の飼育、エサの配分、起こりうる疾患などにも事前に対応しなければならないのです。
そして何よりも、ブリーダーには命を扱うという覚悟と、信念を持っている人でなければ勤まらないのです。

気に入った種類のうさぎが見つかったら一度はブリーダーへ

最近は長毛種を始めとした幾つもの可愛い小型種が作出され、ペットとしても大変親しみ易くなったうさぎですが、現在ではアニメを始め様々なコンテンツにて登場の機会が増え、若い世代を中心にその人気は更に高まりつつあります。
これらの生体は主にホームセンターを始めとして、それなりの規模を持つペットショップであれば必ず出会う事が出来ますが、より一層愛情を持ってうさぎに接したいのであれば、数多くの飼育経験と飼育に関するノウハウを持っている専門ブリーダーから直接購入するという方法も有力です。
単なる生体の取引の枠に留まらず、彼等にとってより良い生活と共存の為のコツや心掛け、そして色々なトラブルの対処法等、広範囲に渡ってアドバイスしてもらえます。
うさぎのブリーダー自体、犬や猫と比べればそれ程普及している訳ではありませんが、現在ではインターネットという便利なツールと使って、気に入った種類を育成するブリーダーに必ず辿り着ける様になっているのです。


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